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涼宮ハルヒの憂鬱の小説を読みました。

女子高生:涼宮ハルヒの憂鬱のキャッチフレーズ
「ただの人間には興味ありません。

宇宙人、未来人、異世界人、超能力者
がいたら、あたしのところに来なさい。以上」

で、涼宮ハルヒが小説では登場してきます。
登場の仕方がこれですからね。

もうぶっ飛んだ性格のキャラで、
主人公?のキョン(男子高校生)同様、読んでた私も

唖然とするしかありませんでしたよ。
涼宮ハルヒの小説の形態は、

キョンという人物の一人称形式で展開されます。
最初は、ぶっ飛んだ性格の涼宮ハルヒが、

SOS団:世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団
とかいうクラブ?を設立していろいろ行動します。

萌え系のキャラ:朝比奈みくる(胸が大きく童顔)
神秘的な無表情、無感情、無口系のキャラ:長門有希

さわやかキャラ?:古泉一樹
主人公?:キョン

と涼宮ハルヒの5人がSOS団のメンバーです。
そのSOS団の活動内容たるや、

「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶことよ!」
というのだから、これまたぶっ飛んだ話です。

それで最初の方は、本当に、
涼宮ハルヒが望むような

宇宙人、未来人、異世界人、超能力者
は姿を現さなかったので、

「何だ、ただの学園ものライトノベル?」
と思ってしまいましたが、マジで

宇宙人、未来人、異世界人、超能力者の話が出てきたときには、
驚愕ものでした。

前半約100ページで、強烈な個性を放つ問題児:涼宮ハルヒを
中心として、非常識ながらも、非現実的ではない話が

続くので、こんなのが非常識ながらも、まだ
望ましい現実的な世界ですよーと強く印象づけさせられました。

しかし、途中から、宇宙人、未来人、異世界人、超能力者などの
電波的な話が出てきたかと思えば、後半になって、

いきなり日常的な世界から非日常的、非現実的な
世界が展開させられるあたりからは、もう完全にSFですよ。

時空が曲がっているーーーー!!!
空間や時間、物理的な世界の概念が崩壊してるーーーー!!!

こんな感じで、後半は本当に涼宮ハルヒが
望むがごとき世界が展開していきます。

最後は・・・これがみんなが望む世界っという感じの
大団円的な結末でしょうか。

何かアダムとイブとかいう単語が出てきますし。
何となくエヴァンゲリオンのあのラストを思わせる内容で、

エヴァンゲリオンのあのラストとだぶって感じました。
てか絶対、作者は、エヴァンゲリオンのあのラストを

見たことがあるのではと勝手に思ってます。
エヴァンゲリオンの主人公の碇シンジが望む世界とは・・・?

と同じで、
涼宮ハルヒが望む世界とは・・・?

です。
このように感じたのは、私だけですかねぇ??

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