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デスノート映画前編をテレビで見ました。
その感想などです。

デスノート映画前編

<<スタッフ>>
原作        :大場つぐみ、小畑健
監督        :金子修介
脚本        :大石哲也
製作        :日本テレビ放送網

<<主要登場人物のキャスト>>
夜神月               :藤原竜也
L(エル)/竜崎    :松山ケンイチ
南空ナオミ         :瀬戸朝香
秋野詩織           :香椎由宇
FBI捜査官レイ  :細川茂樹
夜神粧裕           :満島ひかり
リューク             :中村獅童(声の出演、特別出演)
弥海砂               :戸田恵梨香
ワタリ                 :藤村俊二
夜神総一郎       :鹿賀丈史


<<デスノート映画前編の始まり>>
黒色をしたノートのデスノートが突然空から落ちてくる
そのデスノートに名前を書いている人物がいる

そのデスノートに名前を書かれた犯罪者が
次々と不可解な心臓マヒで死んでいく

死んだ者は、全て犯罪者か容疑者である
警察では未知の病原体説が浮上

ネット上では、犯罪者を裁く
救世主こと”キラ”説が蔓延していた

時をさかのぼること1ヶ月前
高校生の夜神 月(やがみ ライト)は、警察のサイトに侵入し

犯罪者関係のファイルを見ていた
そこには、ライトが信じていたような法による裁きはなく、

現実は犯罪を犯しても裁かれることがなかったり逮捕されることも
なかったりしていた。

実際に人を殺しても無罪判決を受けた人物に会ってみると、
確信犯的に人を殺したのにも関わらず無罪判決を受けたことを

自慢していたのを目の当たりにした。
それを見たライトは、雨の中の家路で

現行の法律に無力感を感じたのか持っていた六法全書を投げ捨てる
そんなライトの前にdeath noteと書かれた

黒いノートが道端に落ちていた。
HOW to use it(デスノートの使いかた)

「このノートに書かれた人物は死ぬ」
そのデスノートにはそう書かれていた。

ライトはただの冗談だと思う
どうせ冗談だろうと思いながらもテレビで報道されていた

犯罪者の名前をデスノートに書いてみた
次の日、新聞でデスノートに名前を書かれた

犯罪者が心臓マヒで死んでいた
HOW to use it(デスノートの使いかた)

「デスノートは書く人物の顔が頭に入ってない
と効果は得られない」

ライトはデスノートが本物かどうか確かめるために
以前会った、人を確信犯的に人を殺しながらも

無罪判決を受けた人物に会いに行く。
わざわざ会いに行ったのは、

顔を頭の中で認識するためと
デスノートに名前を書いて本当にすぐに

死ぬかどうかをこの目で直接確かめるためだ。
そして、目の前でデスノートにその人物の名前を書く。

すると、名前を書いてきっかり40秒後に
突然心臓マヒで死亡する。

このとき、ライトはデスノートが本物だと確信する。
そしてライトは、その正義感により次々と犯罪者や容疑者を

デスノートに名前を書いて殺していった・・・
その頃、警察庁内では大量の犯罪者や容疑者が不可解な

心臓マヒで死ぬ通称”キラ事件”は、
ウィルス説など諸説云々出ており騒然としていた。

そんなとき、世界中の数々の迷宮入りの事件を解決してきた
謎の名探偵で、警察関係の最後の切り札”L”が

キラ事件を捜査していた。
そのLは、このキラ事件は、大量殺人事件であると言い、

キラ事件の最初は、日本で起こったことを指摘し、
犯罪者のキラは日本にいると断言。

突然、全世界同時放送というテレビ放送が始まり、
テレビからLと名乗る人物が出てきて、

このキラ事件を史上最悪の大量殺人事件で、
この犯罪者は、自己顕示欲の強い

幼稚な犯罪者であると言う。
そして、キラを捕まえることを宣言する

ライトがそんなLを見て一笑し、テレビに出ていたLを
デスノートに名前を書いて殺害する。

ところが、ライトが殺したLは、本当のLではなく
今日死刑が執行される予定の犯罪者だった。

本物のLは、顔を見せずに自分を殺してみろと声だけでいう
しかし殺せない。

顔がわからないから本物のLは殺せないのだ。
しかも、このテレビ放送は、全世界同時放送をうたいながらも

実は日本の関東地区にだけ放送されていたもので、
キラは日本の関東地区にいることをLが証明する。

つまり、Lは、
キラは全く手をくださずに人を殺せること

キラは日本の関東地区にいること
キラという犯罪者が存在し、これが人による大量殺人事件であること

などをこのテレビ放送で証明してみせたのだ。
本物のLは、キラを死刑台に送ると宣言

Lもキラことライトも、我こそが正義だという
ここにLとキラとの対決が始まる・・・


<<デスノート映画前編感想など>>

デスノート映画後編が今現在放映されているが、
それに先立ち前編がテレビで放送されていた

それでデスノート映画前編の感想などを述べます。
デスノート映画は、原作の漫画のデスノートの

実写版で、基本は原作通りのストーリーだが
原作のストーリーを逸脱しない程度で、

映画版ならではのオリジナルストーリーの部分がある。
全部見終わった後での感想としては、

原作を知らない人は、展開が早すぎて
Lのとってもすごい推察力なんか今いち

わからなかったのではないだろうか?
漫画でじっくり読んでもなかなか理解するのが難しい

ぐらいなんでとても映画でさらーと言われただけで
理解するのは難しいように思う。

Lが最初に全世界同時放送といって放送したテレビ放送で、
いったい何がわかったかということを

デスノートを映画で初めて見た人のどれだけの人が
理解しえたのかはななだ怪しいように思う。

それでもまぁ、デスノート本来の面白さであるL対キラの緊迫感
あふれる攻防や、夜神 月のいかに知恵を絞って

相手を出し抜き殺すかという智謀の限りをつくした戦い、
なんかは、多少わからなくてもその雰囲気だけは

存分に楽しめるんじゃなかろまいか。
全体的な感想としては、何かライトが悪魔のように

感じるほど恐かったなという感じです。
基本的には、ライトは、犯罪者などか、自分の敵になる相手しか

殺さないと思っておりましたが、自分の身内までも・・・
ライトの正義っていったいどこへ?

ライトってここまで悪魔のようなヤツだったかなぁと思うが、
まぁやってることは元から大量殺人なんで

今更何をいうという感じではある。
俳優的には、漫画のデスノートのイメージと違って

ミサがえらくかわいかったです。
戸田恵梨香ちゃんですか。

漫画ではもっとこうはじけた感じがしてましたが、
映画版ではやたらとかわいげなキャラでした。

夜神 月役の藤原竜也氏は、まあこんなもんでしょう
という感じです。

L役の松山ケンイチ氏は、L独特の雰囲気は出てましたね。
チョコレートをばりぼり食べたり、携帯の奇妙な持ち方やら

 L特有のポイント
 は押さえているという感じでした!!
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